「パタカラ音楽リハビリ」推進プロジェクト〜あなたのまちに笑顔を届けたい〜
【はじめに】
日本人の死因第4位は「肺炎」そして、その原因の6割が嚥下障害によるものです。
嚥下障害とは、加齢により舌が自由に動かせなくなり、モノが飲み込めなくなる症状で
嚥下障害により、肺に食べ物が流れ込み誤飲性肺炎を引き起こしている高齢者が急増!!
嚥下障害は「お年寄り」の命を脅かす危険な問題、そして高齢化社会の大きな課題なのです!!
【パタカラとは...】
そんな嚥下障害に救世主が登場!!キーワードは「パ・タ・カ・ラ」
パタカラとは、「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音が食べ物を飲み込むときに必要な、舌と口の筋肉のリハビリに効果的で
あるということが学問的に証明されており、既に全国の老人ホームでは、食事前に「パタカラ」と発音して食べることを
習慣化しているところもあります。 ***「学問的に証明済み」(医学博士・小佐野悦雄)***
【パタカラ音楽リハビリ】
しかし!!現場からは「同じ発音ばかりで面白くない、挫折した」「長続きしない」という悩みの声が上がり、
そこで「日本音楽リハビリ研究会」(会長・医学博士・小佐野悦雄)が、パタカラ音楽リハビリを開発!
♪美空ひばりなどの歌の歌詞に「パタカラ」を多く入れた♪替え歌にしたところ・・・
老人ホームや介護施設など現場の職員の方や、入居者の方から「自分の力でうどんが食べられた」
「大きな声で歌うと楽しくて、元気になる!」「部屋でもこっそり歌ってるの」「みんな生き生きしてきた」
「笑顔が増えた」など、嬉しい感想やリハビリ効果のご報告をいただいております。(*個人差はあります)
楽しく唄うことにより、嚥下機能の予防と向上をはかります。
【パタカラリハビリシンガーとは...】
私たちが推進するパタカラリハビリシンガーとは「パタカラ音楽リハビリ」を遂行するプロのミュージシャンのことを言います。
いまパタカラ音楽リハビリで、名古屋・北九州の老人ホームや養護施設など70ヶ所以上を回り、高齢者の方々と一緒にパタカラ替え歌ソングを合唱している種浦マサオの活動が注目されています。
嚥下障害
流動食
胃瘻
衰弱
<シンガーソングライター / 種浦マサオ プロフィール>
1968年 5月2日 生まれ。兵庫県姫路市出身 関西外国語大学外国語学部英語学科卒業。
1994年 バンド「音船楽団」のアルバム『こんにちは』でインディーズデビュー。
毎日放送ラジオ番組「MBSヤングタウン」にレギュラー抜擢
1995年 フォーライフレコードより「チャイニーズレストランへ行こう!」でメジャーデビュー
2007年 「関西人 in Tokyo」をリリースし、スマッシュヒットを記録
アルバム11枚、シングル8枚をリリース、全国でライブ活動中。
***インディーズアーティストなどへ多数の楽曲・歌詞提供***
2013年 パタカラリハビリシンガーとして活動を開始。
2017年 「NPO法人PREC」を立ち上げ理事長に就任。
同年、6月には山形大学医学部非常勤講師に任命される
【講演会&セミナー&ライブのご依頼はこちら】
① 介護とエンタメの架け橋「パタカラ音楽リハビリ」ライブ(40分)
リハビリシンガーが弾くギターの生演奏で「パ・タ・カ・ラ」を用いた、誰もが知る名曲の替え歌を
楽しく唄いながらお口や舌の筋肉を鍛え、嚥下能力の予防や改善を促します。
また、プロのミュージシャンと一緒に大声で歌ったり、笑ったり、ふれあうことによって、
非日常からの刺激も相乗効果となり「心が解放された、童心に戻って楽しかった、力が湧いてきた」
看護師さんからは「ご入居3年目の方の笑顔を初めて見れました!」など、現場からたくさんの
喜びの声を頂いています。(注意:病状や状況などにより感想や改善の個人差はあります)
② 種浦マサオ講演会&セミナー(60分〜90分)
高齢化問題を抱える地域や介護者に向けての『パタカラ音楽リハビリ』講演会orセミナー。
「パタカラ音楽リハビリ」で介護する側される側、双方の笑顔を作ります!!